※性犯罪を擁護する気はさらさらありません※

※当方は個人からのカウンセリングはお引き受けしておりません※

性犯罪、異常性癖、セックス依存、過剰性欲、性的衝動など性にまつわる問題行動(性的逸脱行動)をしてしまう本人側の相談を仕事として引き受けている人は日本国内でそうそういないと思います。皆さんからは想像のつかない世界です。

私はジャニー喜多川氏のことが少しだけですが、想像がつきます。立場ある人が性的快楽にはまるケースをいくつも目にしています。いけないことだと分かっている人はまだいいです。社会的立場が高いと麻痺している人たちもたくさんいます。そして、自覚の有無に関わらず、エスカレートしていきやすいです。

ここにそもそも相手の気持ちが分からないという、本人の性質が加わると特に、犯罪になるかは別として、多くの人間関係や恋愛関係のトラブルを引き起こします。その中の一部は問題行動として「被害者」をうみます。それは感情的被害だったり、肉体的被害だったり、ひいては経済的被害に繋がったりします。

立場が強い人ほど、周囲が例え異常に気付いても何も言えなくなります。「裸の王様」状態です。「言っても一緒」「言うと自分が不利になる」と、言ってもらえないままに、周囲からかつがれて、もっと気付けなくなり、ふと気付けば多くの人が離れています。しかし、従属関係があるような立場の弱い側は、経済的にその人から離れることが難しかったりします。優しすぎる人も同じです。ここがはまり込んでいるのは共依存とも言えます。

立場の高い人はそもそも優位性があり、ときにカリスマ性を兼ね備え、問題行動ですら自覚の有無に関わらず、周囲を引き込む魅力的な傾向があったりします。周囲の人たちは、逸脱していることを知りつつも洗脳されていくことも多いと思います。なので、周囲も含めて、更に逸脱行動への問題意識が薄まっていくものです。

しかし、そんなことをいつまでも続けていれば、「天網恢々疎にして漏らさず」で、いつか破綻します。堕落の一途を辿る前に、気付き、悩んで我々に辿りついてほしい。変わりたい人、反省している人、そして、悩み、苦しんでいる本人を心からつつみ、育み、その人生が穏やかなものとなりますように、また、関係する方々が被害を受けないように、お手伝いをしています。

特殊性癖であろうとも、その特性をも包む気持ちで寄り添い、導いてあげられたらと思います。そしたら、被害者や周囲の怒りや反感、悲しみや絶望、もちろん犯罪も、そして、自分の罪悪感、不安感を軽減できるのですから。

そして、信頼を築くことで得られる穏やかな喜びや幸せを伝えることが出来ればと思います。もちろん、生き方を変えたくない人もいます。それでも、私は寄り添っていく人でありたいと思います。

※性犯罪を擁護はしません※

※個人からのカウンセリングはお引き受けてしておりません※

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